複雑な親族関係の中、3ヶ月で遺産分割を成立させた事例

【弁護士に相談に至った経緯】
父の相続ですが、相続人が非常に複雑でした。依頼者の他に、亡くなったおねえさんの子供2人(代襲相続人)、そして50年以上も音信不通で連絡先も分からない妹さんがいたのです。父の固有財産に加え、再婚相手との資産配分も絡み、個人で解決するのは不可能な状態でした。
【弁護士の対応】
既存のお客様からのご紹介で受任。まずは職権で50年連絡の取れなかった妹さんの所在を突き止めました。各相続人に対し、父親の財産状況をクリアに提示した上で、再婚相手の寄与度や法定相続分を考慮した「三者(あるいは四者)が納得できる和解案」を作成。1月末の受任から、各方面への通知と調整を驚異的なスピードで行いました。
【結果】
受任からわずか3ヶ月後の4月初旬に解決。妹さんや甥・姪たちも弁護士の公平な提案に応じ、遺産分割協議書への署名・押印をスムーズに得ることができました。
【担当弁護士のコメント】
50年の空白があっても、法的なアプローチを使えば解決は可能です。本件は、相続人全員の所在を速やかに特定し、公平な案を提示したことで、泥沼化を避けてスピード解決できた成功例です。
この記事の執筆者

オーシャンズ若松法律事務所
代表弁護士
若松 敏幸
保有資格弁護士
専門分野生前対策、相続トラブル解決
経歴
■ 昭和44年 山口県立大嶺高等学校卒業
■ 昭和48年 神奈川大学法学部卒業
■ 昭和50年 株式会社判例時報社入社
■ 昭和53年 司法試験合格
■ 昭和54年 株式会社判例時報社退職
■ 昭和54年 司法研修所入所
■ 昭和56年 司法研修所卒業
■ 昭和56年 弁護士登録(埼玉弁護士会)
■ 昭和58年 山口県弁護士会に登録変更
■ 昭和58年 下関市に「若松敏幸法律事務所」開設
■ 平成17年 山口県弁護士会会長
■ 平成4年~現在日本弁護士連合会 弁護士業務改革委員会 委員



